「江の島に行ってみたい!」との祖父のリクエストで、江の島・鎌倉観光を兼ねて神奈川県藤沢市にある「江島神社(えのしまじんじゃ)」に行ってきました♪
江の島は人気観光スポットだけあって、たくさんの人で溢れていました。
見晴らしもよく、陽気で楽しげな雰囲気に満ちた素敵な江島神社をご紹介します!
もちろんオリジナル御朱印帳も(*´꒳`*)♡
江島神社の御朱印と御朱印帳
江島神社の御朱印
江島神社をの御朱印は、神社名と波を連想させる印が押してあります。
神紋・向かい波と三つ鱗も押されていて、海を見下ろす江島神社らしい御朱印です♪
- 初穂料:300円
江島神社の御朱印帳
日本三大弁財天の一つである江島神社。
オリジナル御朱印帳はいろいろ種類がありましたが、弁天様が可愛いこのデザインを選びました!
- 初穂料:1500円
龍神デザイン、海と富士山のデザイン(各1,500円)、瑞心門デザイン(2,000円)の御朱印帳もあります。
江島神社で御朱印と御朱印帳がいただける時間
江島神社にはお札授与所がいくつかありますが、御朱印がいただける場所は、辺津宮(へつみや)の授与所です。
土日は混雑するので5分程度かかることが多いです。
御朱印帳や御朱印は数種類ありますので、並んでいる間に選びましょう!
- 御朱印授与時間:午前8時30分〜午後5時
神奈川県には可愛いオリジナルの御朱印帳がいただける寺社がたくさんあります。神奈川県にある神社とお寺で、私がこれまでいただいた御朱印帳を一挙にまとめました!東京から電車や車でサクッと行けて、横浜や鎌倉、箱根など観光地も多い神奈[…]
江島神社の歴史と御祭神
江島神社の歴史
江島神社は、539年〜571年(諸説あり)に在位した欽明天皇の勅命で、江の島の岩屋に神様をお祀りしたことが始まりと言われています。
それから日本に仏教が入ってきて、神仏習合の時代が訪れ、僧からも信仰されるようになります。
江島神社には奥津宮・中津宮・辺津宮の3つの社殿がありますが、それぞれ創建された時代が違います。
- 814年 空海が奥津宮の元になる岩屋本宮を創建
- 853年 慈覚大師が中津宮を創建
- 1206年 慈覚上人が源實朝の許可を得て辺津宮を創建
また、鎌倉時代には岩屋に籠って戦勝祈願を行った源頼朝が、八臂弁財天と鳥居を建てました。
以降も武将から厚く信仰され、徳川家康も参拝したそうです!
江島神社の御祭神とご利益
江島神社では宗像三女神を御祭神としてお祀りしています!
- 奥津宮:多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
- 中津宮:市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
- 辺津宮:田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
神社なのになぜ仏教の神様の弁財天で有名かというと、神仏習合の頃、江島神社に祀られている神様は弁財天と同一(弁財天が神様の姿を借りてこの世に現れた)とされていたから。
そのため江島神社では弁財天信仰も根強く、 日本三大弁財天の一つ・妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)と、八臂弁財天(はっぴべんざいてん)の弁財天像が八角形のお堂・奉安殿で大切に保存されています。
弁財天は音楽の神様としても知られています!
弁財天が持っている楽器の琵琶をかたどった札が、江島神社のいたるところで見られます。
江島神社ってどんなところ?
まるで竜宮城!な、かっこいい瑞心門がお出迎え
江の島の賑やかな商店街を抜け、江島神社の鳥居までやってくると、竜宮城を模して創られた瑞心門がどおーんと迎えてくれます。
海を見下ろすような、堂々とした出で立ち。
鳥居と瑞心門をセットで写真に収めるべく、観光客のほとんどがここで立ち止まってスマホを構えます!
瑞心門の天井や壁には、唐獅子や牡丹の絵が描かれています。
辺津宮までは、江の島エスカーで楽々と行けます!
祖父と旦那と義母はエスカーで、私は一人寂しく階段で向かいました( ˘ω˘ )
瑞心門から鳥居を振り返ってみると、商店街の賑わいや海、橋が一度に見えて素敵です♡
ぜひ階段で登る時は、振り返って景色をご覧くださいね〜!
瑞心門をくぐってからもまだ階段は続くので、高齢の方や体力に自信がない方は、エスカーで登るのがおすすめです!
江島神社の参拝はまずはココ!参拝者で賑わう明るい辺津宮
階段やエスカーを登って、まず最初にたどり着くのが、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀る辺津宮です!
拝殿前には行列ができるほど、参拝客で賑わっています。
エスカーを降りてすぐ、白龍が鎮座する池があります。
白龍は弁財天の使いと言われていて、江島神社では龍神信仰も伝わっています。
この池の水でお金を洗い清めると金運がアップするそうです!
白龍の前のお賽銭箱には小銭を投げ入れるのですが、入らなかった小銭たちが池の底にたくさん。
私の投げた小銭も、この中で江島神社の一員となりましたw
御朱印は、この辺津宮の授与所でいただけますので、参拝の後はお忘れなく♪
日本三大弁財天の一つ・妙音弁財天を祀る奉安殿
辺津宮の横にある八角形のお堂・奉安殿に、弁財天像が祀られています!
日本三大弁財天の一つ、妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)は綺麗な白い肌をした像で、裸で豊満なスタイルを持つ美しい弁財天様です。
8本腕の八臂弁財天(はっぴべんざいてん)は国の重要文化財に指定されていて、源頼朝が戦勝祈願のために作らせたもの。
どちらもこの奉安殿で見られます!(拝観料大人200円)
多くの方が奉安殿を素通りしてしまうんですが、鎌倉時代から江島神社の象徴として信仰を集めてきた弁財天像は、拝観料を払ってでも見てよかった!と思えるほどパワーと歴史の重みを感じるので、ぜひご覧ください!
パワースポットで縁結び祈願♡恋愛成就の絵馬がずらっと並ぶむすびの樹
辺津宮の、御朱印授与所をすぎるとピンクの絵馬が所狭しと掛かる絵馬掛所が目に入ります。
絵馬の奥に見える二本の木の幹は、実は1つの根で繋がっているイチョウの木。ご神木です!
江の島はデートスポットとしても有名ですし、日帰りの女子旅にもちょうどいいので、若い方がたくさん訪れます。
どれだけの恋する乙女が、恋愛成就を願ってここに絵馬を掛けたのか…♡
ご利益のほどは、この大量のピンクの絵馬が証明してくれていますね♪
真っ赤な社殿が美しい中津宮。女性に嬉しいご利益がいっぱい♪
辺津宮から、またエスカーか階段で上に登ると、次は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀る中津宮に着きます。
弁財天は美しい女神と言い伝えられていて、中津宮は綺麗になりたい女性の参拝が後を絶ちません。
さらにママにも嬉しい安産や子授け、子供の成長を見守ってくれる御神徳もあります!
拝殿の天井には、珍しいお花の彫刻も!
見た目も美しく、参拝すれば女子を綺麗にしてくれる中津宮。
見逃すわけにはいきません(^人^)♡
絵馬掛所のリボンのマークは、美をイメージした中津宮オリジナルのマークです!
ここにも女性の心からの願いがこもった絵馬がたくさん掛けられています。
エスカーで頂上まで登ると、奥の方、岩屋の近くに奥津宮があるのですが、今回は祖父が高齢のためそこまで行きませんでした。
次回参拝した際に、追記いたします(*´◒`*)
江島神社の基本情報とアクセス
江島神社の基本情報
- 住所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2-3-8
- 電話番号:0466-22-4020
- 拝観料:無料
- 駐車場:江の島の観光駐車場を利用
- 御朱印授与時間:午前8時30分〜午後5時
- 拝観所要時間:約1時間
江島神社へのアクセス
◎お車の場合
第三京浜道路「保志ヶ谷IC」下車 約50分
横浜横須賀道路「朝日奈IC」下車 約40分
◎電車・バスの場合
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約15分
江の島電鉄「江の島」駅から徒歩約20分
JR、小田急線「藤沢」駅からバス約20分
参拝の後は江の島グルメ生しらす丼を楽しもう!
江の島グルメといえば、しらす!
江島神社に参拝の後は、江の島観光のもう一つのメイン・しらす丼をいただきます♪
しらす丼で有名なお店は「とびっちょ」ですが、いつも大行列Σ(‘◉⌓◉’)
今回は駐車場近くの「魚華」でいただきました!
席から海が見えるし、バリアフリーでエレベーターも付いていて祖父母連れやベビーカーでも楽々♪
まずは江の島ビールでかんぱーい!!!!
しらすも食べたいし、他のお魚も食べたいしで、私は魚華丼(1790円)をいただきました!
生しらす、釜揚げしらす、ネギトロ、とろサーモン、いか、えび、いくら、半熟卵など盛りだくさん♡
舌バカなので、しらすの味っていまいちよくわからないのですが、半熟卵と絡めて食べるとまろやか〜で美味しかったです♪
江島神社にお参りの際は、江の島グルメも楽しみましょう〜\( ˆoˆ )/
おわりに
日本人から外国人、老若男女たくさんの人で賑わう江島神社。
芸事に長けた弁財天さまだけあって、境内は陽気で楽しげな雰囲気に満ちていました!
お土産やグルメも楽しめて、家族や友人との日帰りお出かけにもおすすめです♡
オリジナル御朱印帳も、どれも可愛いのでぜひ参拝の際はお納めください!
お読みいただきありがとうございました(*´꒳`*)
神奈川県には可愛いオリジナルの御朱印帳がいただける寺社がたくさんあります。神奈川県にある神社とお寺で、私がこれまでいただいた御朱印帳を一挙にまとめました!東京から電車や車でサクッと行けて、横浜や鎌倉、箱根など観光地も多い神奈[…]