観音寺(沼田市)の御朱印帳と御朱印!漫画家あらゐけいいち先生コラボ御朱印帳♡【群馬】

群馬県沼田市の石尊山 観音寺(せきそんざん かんのんじ)で、漫画家・あらゐけいいち先生コラボの御朱印帳が100冊限定で頒布されると聞き、翌日の金沢旅行をキャンセルして翌朝イチで観音寺へ駆け込みました!

我が家はあらゐ先生の『日常』が大好きで、『日常』のアニメをもう何十周したかわからないくらい、日々の暮らしのBGMとして流しています。

手に入れたコラボ御朱印帳の可愛さときたらもう…(*´꒳`*)

沼田市ののどかな集落の中にある観音寺は、アート御朱印や、ぽこぽこと並ぶ石仏群、可愛いイラストなど、心尽くしの癒しのお寺でした♡

そんな観音寺の御朱印帳や見どころ、歴史をご紹介します♩

 

観音寺の御朱印と御朱印帳

観音寺の御朱印

観音寺(群馬)の御朱印

観音寺では、たっぷり4面〜6面使用のまるで掛け軸のような豪華なアート御朱印(志納料 一面あたり500円)がいただけます!

観音寺(群馬)の御朱印

見てください、この画力!!!!!

すごい!すごさを伝える語彙が足りない_(┐「ε:)_

飾っておきたいけれど、常に持ち歩きたい、心に残る素敵な御朱印です。

▼書置きの見開き御朱印(志納料700円)も種類豊富!

観音寺(群馬)の御朱印

カラフルで優しい色使いと、ほんわかイラストが可愛いです♡

ストレートに心に刺さる言葉もいろいろあり、どれにしようか悩みますね。

▼私は、御本尊の通常御朱印(志納料300円)をいただきました!

観音寺(群馬)の御朱印

御本尊・聖観世音菩薩にちなんで「観音力」と書かれています。

「力」の部分にはまさに力がこもっていて、見ていると活力が湧いてきます٩( ᐛ )و

ご住職と御本尊の慈愛の心がたっぷり詰まったこちらの御朱印も、ぜひお納めください!

観音寺の御朱印についての注意点

  • 一度の参拝でいただける御朱印は6面まで
  • アート御朱印の志納料は一面あたり500円
  • ご住職不在の場合は書置きのみ。預けて後日(1〜2週間)郵送してくれます
  • すでにアート御朱印を記載しているオリジナル御朱印帳もあり
  • 毎週水・木曜は書置き御朱印もお休み

 

観音寺の御朱印帳

観音寺(群馬)の御朱印帳

さて、こちらが例のブツ。

あらゐけいいち先生コラボの御朱印帳(志納料3,500円)です!

2020年4月に100冊限定で頒布したところ、2日で完売してしまった話題の御朱印帳。

あまりの人気ぶりに重版が決定し、2020年6月5日現在、観音寺にて頒布中です!

表面は赤い屋根の本堂の前に立つ女の子と、ひなたぼっこ中のたくさんの動物たち。

裏面には、帳面いっぱいに敷き詰められた桜の中心に太陽!(あらゐ先生の独特な太陽、絶妙にゆるくて好きです)

観音寺をあらゐ先生のフィルターを通して見るとこうなるんだな〜と感激しました。

実際にもほんわかな雰囲気に満ちた観音寺と、これまたほんわかなあらゐ先生のイラストが抜群に相性が良くて、見るたびにときめきます。

このコラボ企画を発案された方に足を向けて寝られません。ありがとうございます!

観音寺の御朱印帳

コラボ御朱印帳の横に、あらゐけいいち先生の作品も並んでいました!

観音寺では他にもいくつか御朱印帳があります!

  • イラストレーター「はと」さん御朱印帳(志納料2,000円)
  • 花柄の御朱印帳(志納料2,000円)

アート御朱印を書き入れてある御朱印帳もあるので、ぜひ現地でじっくりお選びください。

 

観音寺で御朱印と御朱印帳がいただける時間

観音寺(群馬)

観音寺では、本堂内で御朱印がいただけます。

書置きがズラリと並んでいて、銭箱に志納料をお納めします。

本堂内には椅子スペースもあるので、ゆっくり座って直書き対応を待つこともできます◎

  • 御朱印授与時間:午前9時〜午後4時
合わせて読みたい

群馬県にある神社とお寺で、私がこれまでいただいた御朱印帳を一挙にまとめました!群馬県では、思わず人に自慢したくなる素敵な御朱印帳がたくさんいただけます♡お気に入りの御朱印帳を見つけて、ぜひ現地へ足を運ぶきっかけにしてください[…]

小泉稲荷神社の御朱印帳(群馬)

 

観音寺の歴史と御本尊

観音寺の歴史

観音寺

観音寺は、利根沼田横堂三十三観音霊場の第十八番札所で、宗派は曹洞宗です。

天山見亮禅師によって1500年に開山されました。

それよりも以前からお寺として存在していましたが、この1500年に曹洞宗寺院として再興されました。

再興前は天台宗だったり、川場村の吉祥寺(車で15分ほど)の末寺で臨済宗だったりと、変遷を経てきたようです。

境内には天神様を祀る石宮が残っていて、江戸時代中期には寺子屋があったと言われています。

明治7年には、観音寺に発知小学校が開かれたそうで、発知地域の人々の暮らしにとって大きな役割を果たすお寺だったことが伺えます。

戦時中は、金属類回収令によって殿鐘(本堂に吊るされている鐘)が供出されてしまいますが、住職さんと檀家さんが自ら本堂を修繕したそうです!

歴史を見ても、実際に参拝しても、観音寺は優しくて広い心で人に向き合い、地域の人からも愛されてきたことがよくわかります。

 

観音寺の御本尊とご利益

観音寺

  • 聖観世音菩薩

聖観世音菩薩は、人々をいつも見守り、心の声を聞いて、困っている人をすぐに救ってくれる慈悲深い仏様です。

苦難除去、病気平癒、厄除け、開運など

色々な姿に変わって、人々を助けてくれる観音様。

観音寺の境内には、ほほゑみ十二観音や祈櫻観音など様々な観音様の像があり、一つ一つ見て回っても楽しいですよ!

 

観音寺ってどんなところ?

境内に並ぶたくさんの石仏の姿にほっこり癒される♩

観音寺

観音寺に着いてまず驚くのが、石像の多さ!

種類と数の多さは、石仏美術館のようで、歩を進めるごとにいろんな姿形をした像が迎えてくれます。

観音寺

一つ一つ違う表情をしている個性的な石仏たちは、夜になったら動き出すんじゃないか、と楽しい想像をしてしまうような、和風メルヘンな空気を醸し出していました(*´◒`*)

 

干支ごとに違う姿をした「ほほゑみ十二観音」

観音寺

本堂までの坂の途中に「ほほゑみ十二観音」がズラッと並んでいます!

干支別に12体、どれも違う姿をしていて、それぞれの教えが書かれています。

観音寺

教え書きを読んでいると、考え方が丸く、心が柔らかくなっていく感じがしました。

観音様の見た目は様々で、立っていたり座っていたり、優雅だったり、知的そうだったり、眠そうだったり。

ご自身の干支の観音様はどんな姿か、ぜひ確かめてみてください!

 

本堂の障子に描かれた「しあわせを運ぶ地蔵絵」

(画像引用:観音寺 公式HP

本堂に入ると左側の障子4面に描かれた「しあわせを運ぶ地蔵絵」が目に入ります!

川場村の画家・大堀龍明が手がけたこちらの絵は、コロコロ可愛いお地蔵さんの無邪気な様子に癒されます。

いかつい彫刻や絵ばかりでは人が近寄り難い、ということでこのほっこり可愛い絵を本堂に納め、今では観音寺の名物にもなっています。

ご住職といい、大堀龍明さんといい、

観音寺のおじさんたちの感性、なんて柔らかくて素敵なんだ!好きだ!

絵の中で、どのお地蔵さんももれなく楽しそうで、私もこんな風にほどよくゆるく、優しく生きたいなと思いました。

 

観音寺の基本情報とアクセス

観音寺

観音寺の基本情報

  • 住所:〒378-0074 群馬県沼田市下発知町332
  • 電話番号:0278-23-9410
  • 拝観料:無料
  • 駐車場:あり
  • 御朱印授与時間:午前9時〜午後4時
  • 拝観所要時間:約30分
  • 定休:毎週水曜日、木曜日

 

観音寺へのアクセス

◎お車の場合

関越自動車道「沼田IC」下車 約10分

◎電車・バスの場合

JR上越線「沼田」駅から バス約30分「下発知」下車→徒歩約6分

 

おわりに

観音寺

観音寺の御朱印帳や御朱印、見どころをご紹介しました!

あらゐけいいち先生コラボ御朱印帳もいただけて、ほんわか絵に癒されて、ご住職の心深さに驚かされました。

ご住職は、実は聖観音菩薩が姿を変えた存在なんじゃないだろうか。

コラボ御朱印帳抜きにしても、本当に素敵なお寺ですので、ぜひ行ってみてください♡

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

観音寺MV
最新情報をチェックしよう!