三重県にある神社とお寺で、私がこれまでいただいた御朱印帳を一挙にまとめました!
三重県といえば何と言っても、日本の神社で最も格式が高い「伊勢神宮」。
伊勢神宮の他にも、素敵な御朱印帳がいただける寺社をご紹介します!
まだ三重には行ってみたい寺社がいくつもあるので、少しずつ追加していきますね♩
お気に入りの御朱印帳を見つけて、ぜひ現地へ足を運ぶきっかけにしてください!
新しい御朱印帳をいただき次第、随時更新していきます。
※御朱印帳の中には数年前に受けたものもあるため、配布が終了している場合や、初穂料が変わっている場合があることをご了承ください。
三重県の神社でいただけるオリジナル御朱印帳
磯部神社の御朱印帳《4/21 NEW》
伊勢神宮の内宮「伊雑宮」がある志摩市に鎮座する磯部神宮(いそべじんぐう)。
磯部神宮の御朱印帳は、ビビッドなピンクとイエローに、日の出や松が描かれ、日本の美しさを凝縮したような素敵なデザインです!
磯部神社は、明治時代に磯部の地にあった神社を合祀して建てられました。
現在は、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)など49柱が祀られています!
「伊雑宮」と関わりの深い地域だけあって、社殿は伊勢神宮に似た雰囲気を感じる、素朴な白木造り。
社務所の方も優しくて、懐かしい心地よさを感じる素敵な神社でした(*゚▽゚*)
初穂料:1,500円
住所:〒517-0209 三重県志摩市磯部町恵利原1250
アクセス:近鉄志摩線「志摩磯部」駅から徒歩約10分、第二伊勢道路「白木IC」下車 約10分
授与時間:午前9時〜午後5時
サイズ:通常サイズ
松阪神社の御朱印帳
松阪市の松阪神社(まつさかじんじゃ)は、平安時代より前の創建と伝わる、由緒ある神社です。
古くは、「意悲神社(おいじんじゃ)」という名前で、明治41年(1908年)に周辺の神社を合祀した際に、現在の「松阪神社」に改められました。
1588年に松阪城が築城された際は、城の鎮守として崇敬されました。
御朱印帳は色鮮やかな花や鞠が描かれたちりめんの、華やかなデザインです♡
木々に囲まれて、清らかな空気に満ちた素敵な神社でした!
初穂料:1,800円
住所:〒515-0073 三重県松阪市殿町1445
アクセス:JR紀勢本線・名松線、近鉄山田線「松阪」駅から徒歩約15分、伊勢自動車道「松阪IC」下車 約10分
授与時間:午前8時30分〜午後5時
サイズ:大判サイズ
本居宣長ノ宮の御朱印帳
松阪市の本居宣長ノ宮(もとおりのりながのみや)は、江戸時代の国学者・本居宣長を祀る神社です。
本居宣長の名前は知っているけれど、何をした人?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。(実をいうと私も!)
本居宣長は古事記の研究に取り組み、古事記の注釈書「古事記伝」をまとめ上げました。
神様について研究していた本居宣長自身が、神様として祀られるとは、本人も想像だにしていなかっただろうと思います。
本居宣長ノ宮は、大正4年に現在の場所に遷座し、学業の神様として広く崇敬されています!
神紋の桜が刻まれた御朱印帳は、木の香りがふんわり漂い、触れるたびに癒されます♡
初穂料:1,500円(御朱印代込み)
住所:〒515-0073 三重県松阪市殿町1533-2
アクセス:JR紀勢本線・名松線、近鉄山田線「松阪」駅から徒歩約15分、伊勢自動車道「松阪IC」下車 約10分
授与時間:午前8時〜午後5時
サイズ:通常サイズ
四日市諏訪神社の御朱印帳
四日市市の四日市諏訪神社(よっかいちすわじんじゃ)は、1202年に信州の諏訪大社より分霊されました。
四日市市の産土神で、10月に行われる例祭「四日市祭」は、市をあげての大イベントです。
四日市祭ではからくり山車が巡行し、諏訪神社を中心に街中が賑わいます!
御朱印帳に描かれているのは、妖怪「大入道」のからくり人形です。
夜、妖怪たちが暗躍するころを表したような黒い地に、社殿、お祭りの山車巡行の様子が描かれています。
だんだん大入道がお茶目な表情に見えてきて、愛着が湧いてきます♡
初穂料:2,000円
住所:〒510-0086 三重県四日市市諏訪栄町22-38
アクセス:近鉄名古屋線・湯の山線「近鉄四日市」駅から徒歩約7分、東名阪自動車道「四日市IC」下車 約17分(※専用駐車場なし)
授与時間:午前9時〜午後4時
サイズ:通常サイズ
三重県護国神社の御朱印帳
戦没者を祀る三重県護国神社(みえけんごこくじんじゃ)では、桜が散りばめられた素敵な御朱印帳がいただけます。
桜は戦没者の象徴で、全国各地の護国神社では桜モチーフの御朱印帳が多く見られます。
護国神社の御祭神は戦没者の御英霊で、日本の守り神、平和と繁栄をもたらしてくださいます。
私の先祖には、戊辰戦争や太平洋戦争などで亡くなった者はいないのですが、護国神社をお参りする際には「みなさんのおかげで今の私がある」と感謝を述べるようにしています!
こちらの御朱印帳のような、紺地に桜って、夜桜みたいで美しいですよね(*´◒`*)
初穂料:1,500円
住所:〒514-0006 三重県津市広明町387
アクセス:JR紀勢本線、近鉄名古屋線、伊勢鉄道伊勢線「津」駅から徒歩約5分、伊勢自動車道「津IC」下車 約5分
授与時間:午前9時〜午後4時
サイズ:大判サイズ
椿大神社の御朱印帳
伊勢一之宮の椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、日本最古の神社の一つで、猿田彦大神を御祭神に祀っています。
始まりは紀元前3年ごろと言われていて、西暦300年前後に、「椿」の字を入れよとの神様からの御告げを受けて「椿大神社」と名付けられました。
全国に2000社以上ある、猿田彦大神を祀る神社の本宮でもあります。
御朱印帳は、赤と白の椿が鮮やかに刺繍されています。
紺地が、椿の華やかさを引き立てる、シンプルながらもインパクトのあるデザインです♡
他に、手塚治虫作「火の鳥」に御祭神の猿田彦大神や天鈿女命が登場することから、手塚プロがイラストを手がけた御朱印帳もいただけます!(1700円)
初穂料:1,000円
住所:〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町1871
アクセス:近鉄名古屋線・湯の山線「近鉄四日市」駅からバス約55分、新名神高速道路「鈴鹿PAスマートIC」下車 約3分
授与時間:午前8時〜午後5時
サイズ:通常サイズ
二見興玉神社の御朱印帳
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は猿田彦大神を祀る神社です。
明治43年に、興玉社と三宮神社が合祀され、二見興玉神社に改名されました。
御朱印帳にも描かれている夫婦岩の沖合い700mの海中に、猿田彦大神が立たれたと言われる神縁りの石・興玉神石が沈んでいて、夫婦岩は興玉神石と太陽を拝むための鳥居の役割があるそうです。
二見興玉神社がある二見浦は、昔は伊勢参りをする前に人々が海水で身を清めた禊場でもありました。
猿田彦大神のお使いとされる二見蛙が、境内のあちこちに飾られています!
御朱印帳にも、波の上にちょこんと座るカエルが♡
オレンジ色は日の出を表しているそうですが、海と夫婦岩が夕焼けに染まっているようにも見える、素敵な一冊です(*´꒳`*)
初穂料:1,200円
住所:〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575
アクセス:JR参宮線、近鉄山田線「伊勢市」駅からバス、伊勢自動車道「伊勢IC」下車 約15分
授与時間:午前7時30分〜午後4時30分
サイズ:通常サイズ
伊勢神宮の御朱印帳
日本でも最上の社格を誇る伊勢神宮(いせじんぐう)は、天照大御神を祀る内宮と、豊受大御神を祀る外宮、14社の別宮、他にも摂社・末社・所管社あわせて125社から成る神社です。
皇室の御祖先である天照大御神は、長らく奈良の皇居で祀られていましたが、第11代垂仁天皇の皇女・倭姫命は、天照大御神をより良い地にお祀りするべく、遷座の地を探すために諸国を巡りました。
伊勢に入ったとき、天照大御神より「伊勢にしよう!」との御告げがあり、伊勢を鎮座の地と定められました。
伊勢神宮といえば、20年ごとに社殿が建て替えられる「神宮式年遷宮」が有名です。
神宮式年遷宮はなんと1300年も前から続いています!
伊勢神宮の社殿は「唯一神明造」という伊勢神宮だけで用いられる建築様式ですが、その特徴でもある茅葺き屋根や掘立柱(柱を直接地面に埋め込む様式)は老朽化が速いため定期的に遷宮するのだそうです。
御朱印帳はいくつか種類がありますが、この蒔絵のタイプが可愛くて即決でした!
こちらの神紋の織られたシンプルなタイプ(1000円)もなかなか好みで、こちらは2回目のお伊勢参りでいただきました。
初穂料:2,000円(別種類は1000円〜)
住所:(内宮)〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
アクセス:JR参宮線、近鉄山田線「伊勢市」駅からバスまたはタクシー、伊勢自動車道「伊勢西IC」下車 約10分
授与時間:(5月〜8月)午前6時〜午後7時、(1月〜4月、9月)午前6時〜午後6時、(10月〜12月)午前6時〜午後5時
サイズ:通常サイズ
神明神社の御朱印帳
神明神社(しんめいじんじゃ)は、天照大御神を始め26柱の神様を祀る神社です。
境内の石神社は海の神・綿津見神の娘の玉依姫命を御祭神に祀り、「石神さん」と呼ばれて古くより伊勢国の海女さんたちから信仰を集めてきました。
女性の願いをなんでも1つだけ叶えてくれると言われていて、全国から女性の参拝が絶えません!
私が伺った時も、若い方からマダムまで女子旅グループがたくさん。
うちの旦那氏や、奥様に付き添う旦那様がたは圧倒的アウェイ感に少し緊張していましたw
願いが叶いました!というお礼の絵馬もたくさん掛かっていて、私もお願い事が叶った暁にはお礼参りに伺いたいと思います。
御朱印帳は、淡いピンクの地にユリの花、裏面には海女さんが磯着や道具に魔除けとして記す「ドーマンセーマン」がデザインされています。
初穂料:1,000円
住所:〒517-0032 三重県鳥羽市相差町1385
アクセス:JR参宮線、近鉄鳥羽線「鳥羽」駅からバスまたはタクシー約25分、 第二伊勢道路「鳥羽南・白木IC」下車 約16分
授与時間:午前9時〜午後4時30分
サイズ:通常サイズ
三重県のお寺でいただけるオリジナル御朱印帳
金剛證寺の御朱印帳《4/21 NEW》
伊勢市の金剛證寺(こんごうしょうじ)は、伊勢神宮の鬼門守護のお寺として、伊勢神宮とともに古くから崇敬されてきました!
創建は6世紀半ばで、平安時代に空海(弘法大師)によって再興されたと伝わっています。
歴史あるお寺だけあって、本堂や境内に建つ堂宇の一つ一つから、気高く堂々たる存在感が感じられるようでした。
伊勢志摩スカイラインの山頂あたりに位置し、下界とは異なる澄んだ空気に満ちた、神聖と例えるのに相応しいお寺です。
金剛證寺では、本堂や空海が掘ったとされる池にかかる連珠橋が描かれた御朱印帳がいただけます!
志納料:1,500円
住所:〒516-0021 三重県伊勢市朝熊町548
アクセス:近鉄鳥羽線「五十鈴川」駅からバス約25分、伊勢志摩スカイライン「伊勢料金所」から約15分
授与時間:午前9時〜午後3時45分
サイズ:通常サイズ
石薬師寺の御朱印帳
鈴鹿市の石薬師寺(いしやくしじ)は、歌川広重の東海道五十三次にも描かれた、風光明媚なお寺です。
石薬師寺の御朱印帳も、広重の浮世絵が描かれた素敵な一冊♡
創建は726年、この地で巨大な石が見つかり、これを薬師如来の現れと悟った泰澄が草庵を建てたのがはじまりです。
その後、空海がその石に薬師如来を刻み、本尊としました。
嵯峨天皇が勅願寺に指定し、豪華な堂宇を建て大いに栄えましたが、残念ながら戦国時代に戦火で焼失してしまいました。
現在の境内は、小さいながらも緑豊かで美しく、うららかな雰囲気のお寺です。
志納料:2,000円
住所:〒513-0012 三重県鈴鹿市石薬師町1
アクセス:JR関西線「加佐登」駅からタクシー約5分、 伊勢湾岸自動車道「みえ川越IC」下車 約30分
授与時間:午前8時30分〜午後5時
サイズ:大判サイズ
【三重県】オリジナル御朱印帳がいただける神社・お寺マップ
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まだある!三重県の神社・お寺のオリジナル御朱印帳
御朱印帳をいただき次第、順次ご紹介していきますので気長にお待ちください!
※御朱印帳の頒布が終了している場合もあることを、ご了承ください。
津市
川上山若宮八幡神社 北畠神社 専修寺
桑名市
多度大社
亀山市
真善寺
尾鷲市
尾鷲神社
熊野市
花窟神社
まとめ
三重県のオリジナル御朱印帳がいただける神社とお寺をまとめました!
岐阜に続き、三重もお寺の御朱印帳がなくて寂しいので、近いうちに絶対に岐阜三重のお寺ツアーしたいと思います。
新しい御朱印帳をいただき次第、追加していきます。
皆さんが、気になる御朱印帳を見つけてくださると嬉しいです(*´◒`*)
お読みいただきありがとうございました♩